dZAKIYAMAのブログ

若手教師が日々感じたことを書いていきます。

なるほどです。

今日はOさんからお誘いがあり,静岡県のSさんの総合的な学習の時間についての発表を聞きに行きました。

内容はキャリア教育(違っていたらごめんなさい)。ちょうど研究の方でキャリア教育をお題にしようとしていたので,タイミング的にはバッチリです。

今とても行き詰まり,苦しいのです。

そんなこんなで発表を聞いていると,いろいろ参考になることがありました。

特に「情報を集めて,比較し,選択する」ということが大切だということです。

確かに調べ活動やら話し合いやらはいろいろ組み込んではいますが,結局その活動を通してつけてほしい力,社会で生かしてほしい力はそこにあると思います。

0からなにかを生み出すことも大変だと思います。であるから集めて,比較し,それらを参考・選択していくことはこれからも使いますね。

またその活動の原動力となるのが,「自分がどうありたいか」ということかなと思います。ここがすぐに思い浮かべば,自分が何をすべきかわかりやすいですよね。

キャリア教育を受ける側の中高生のとき,自分はありましたが,まわりの友達は思い浮かばなくて困っていました。なくなく適当に決めて学習を進めていましたが,それはどうなんでしょう。

だからこそ,改めて自己分析・自己理解が必要なんだなと思いました。今まで占いをやる感覚でただただ自己分析表の類を楽しんでいて,それが活用されている本来の意味をあまり考えていなかったので、、、。

また評価システムの話もでていました。新しいものに挑戦し,取り入れるのは大変であるのに,取り組んでいるとのことでした。

やってるところはやっているのですね。勉強になりました!