dZAKIYAMAのブログ

若手教師が日々感じたことを書いていきます。

感動しました

なかなか先週はハードであったので、更新できずにいました。

いろいろな学びがあったのですが、すべて記載することはできません。

でも、印象に残った場面があります。

それは授業であるものを作成する作業をやれせてみたときのことです。

自分のクラスでの授業でありました。

この授業は他のクラスでもすでに行っていて、大体どんな感じに仕上げてきて、どれくらいで終わるかはわかっているつもりでした。

作業の説明で、「守るのは2つのルールだけで、あとは君たちの好きなように作ってみてもいいよ」ということを言っています。

しかし、大体はこちらが示した例を変えたものを作っていました。また、作業をしている子としていない子の差があからさまです。

まあ、ここはやってほしいという部分を守っていたし、誰かに任せきりは良くない、みんなでやることに意味があるという話はしました。

ですが、自分のクラスは違いました。

まず、一人として作業をしていない子がいないのです。

というより真っ先に役割分担を始めていました。

これは正直驚きました。

たまたまこの活動がフィットしているのかもしれません。

それにしても驚きました。

また、作っているものの発想が面白い。

私が示した例なんかよりも、数段面白く工夫された作品が何点かありました。

これはもともとの彼らの能力から、こういう活動になったのかもしれません。

ですが、いままでの学級で乗り越えた場面があったからこそできた行動でもあると思うのです。

彼らには、こちらから提案すべきことなども考えさせてきました。

まあ、自分が単純にわかっていないことも頑張って調べ、考え、解決しようと努力していました。

言いづらいですが、同じ学年でこんなにも作業の質が変わっているのには驚きました。

他のクラスには、他のクラスの良さがあり、私のクラスには足りないものもたくさん持っています。

しかし、今回のその授業に関して言えば、そのように感じたという話です。

これは成果として受け入れていいのか、それとももともとあったものがたまたま出てきたとすべきなのかはわかりません。

または別の教科や活動で、そのような指導があったのかもしれないです。

どれかはわかりませんが、その姿を見て感動しました。

その姿をホームルームで、よかったとほめたら、みんなキョトンとしていましたが(笑)