目の前ではなく、先を見よ
緊急事態宣言が解除され、町は賑わい始めています。
まあ、教育界もすぐに日常に戻そうとする流れが強いです。
給食など、外部の会社が関係しているものは早急に始めなければ経済が回らないということで再開を急ぐのはわかります。
ただ、自治体によれば、もうすでに日常的な学校生活に戻そうとしているところもあります。
部活動も行われるところもあります。
私としては、しばらくは分散登校で様子を見るべきだし、学習を考えれば、部活どころではないでしょう。
部活で将来が決まるならいいですが、大体の人は就職に関係ないと思います。
あるとしてもプロの下部組織に所属している子や私立の子。
大多数の公立の子は、今の部活動とは無関係に将来の生活を送ると考えています。
それなのに部活もやると言い出すし、なんならミニ大会まで行おうとしています。
何を大切にしたいか分からなくなってきているのです。
大体第二波を予想して動くべきなのに、すぐに何でもかんでも元に戻そうってところが理解できません。
もっと慎重に行くべきだと思います。
オンライン授業の準備だって具体的内容は書けませんが、着々と準備をしている様子があったのに。
愚痴が多くなってしまいましたが、あまりに考えてなさすぎていて、現場の人間として苛立っています。
振り回されるのは御免ですし、それは子どもも同じだと思います。