昔と今
介護等体験も3日目です。
半分を終えました。
今日はおばあさんからこんなお話を聞きました。
おばあさん「昔は~なことがあったんだ。そういうのが普通な時代だったんだよ。」
私「へえー,そうなんですえ。」
おばあさん「今はそんなことないだろ?」
私「はい。ない思いますね。」
おばあさん「でも昔はあったんだ。そこらへんに歩いてるおじいさんやおばあさんに聞いてみなさい」
私「え、、、そこらへんの人に聞くんですか?」
おばあさん「うん,そうだ。聞けないの?」
私「いや,そういうわけでは、、、」
おばあさん「そのへんの人でも話すことができる。社会に出るというのはそういうことが出来なければいけないね。」
私「そうですかね」
おばあさん「そういうことができる方が大事だよ。恥ずかしいなんていってるのなんて駄目よ。いくら学校で優等生でもそんなの社会じゃ通じないよ。」
なるほど。となりました。なんというかすべて納得したわけではなくて,部分的に共感した感じです。
おばあさんが思う社会に必要な能力はコミュニケーション能力ってことなんだと思います。
他のおばあさんは手を抜く力を提唱しておられましたが(笑)
昔はきっとそういうことがごく普通に行われてきたのでしょう。
しかし,最近ではなかなかそういう場面がない。
なんなら最近は小学生が挨拶している姿も見なくなりました。
なんならこの実家の区域の小学生でもしません。私の頃はしていたと思います。
私自身ができていないですが,なんだか寂しいですね。
地域ですらこんなですから。
おばあさんのいう力はこれから本当の意味で必要であり,それが理想の社会につながるのかもしれません。