dZAKIYAMAのブログ

若手教師が日々感じたことを書いていきます。

環境

今日は1日中学校にいました。

まあ,やっていたことはいろいろです。

どれもヘビーだったなと思います。

それでも今こうやっているのは,研究室で他にも頑張っている人がいるからですね。

さきほど後輩と話をしてました。

その後輩はとても真面目で誠実です。

私は正直,彼をこの時代の若者だとは思えません。

まあ,そんな後輩と話をしていて,ある話題が出てきました。

それについては触れませんが,熱い思いがあるS君ならではの話です。

恵まれた環境があるのに,なぜ生かさないのか。

そしてなぜ危機感を持たないのか。

でも,各言う私も,学部4年生の頃なんて全然そんなの気にしていません。

そして周りもそうでした。

なんなら教育学部の学生もそうだったと思います。(だから悪いとは思いません。)

だってそれを生かして,どこかに勉強をしている人を見たことがなければ,噂でさえ聞いたことはないのです。

大学院に行ってからは,そういうのがむしろ推進されていったと思います。

学部のとき(4年間)にいった勉強会の回数と院で半年間勉強会にいった回数を見れば,いかに変わったかも一目瞭然だと思います。

そんな過去と今を比較した時,私はそんな風に「今を生かそうとか」,「危機感から何かを備えよう」と思う方が実は少ないんだなと気づきました。

実際にそうなった人の話を聞いたり,挫折する場がないと努力しようと思わないのは当然な気がします。

そういう環境がここにあったからこそ,私たちはそう思うのだと思いました(笑)

後輩からすれば,この環境が当たり前だけど,元々違う所から来た私にしたら,この環境は自ら学習しようと思えるし,そのために何をすればよいかが分かる聞ける環境であるのです。

また,そういう場に巻き込んでくれる人たちもいます。

ふとそんなことを考えていました。

きっとその後輩はいい教師になると私は思います。