連想力
ある会社の社長の本を読んでいました。
というか最近は,この人の本を読んでいます。
中身は精神論や根性論のような少し昔臭い内容ばかりです。
あと経営のことについて書かれていますが,そっちは得意でない私はあまり理解が追いついてません。
まあ,そんなんでしたが,読み進めていくうちに,なんだか『学び合い』と似ている部分がありました。
それは,いわゆる中間層をどうしていくかということ。
著者は,選挙の話で例えていましたが,これは選挙だけでなく,いろんな分野に共通することであると考えます。
何せ相手にしているのは,どれも集団であるのですから,当たり前といえば当たり前なのかもしれません。
個人的には,こういう共通点がわかる,つながっていくという感覚が面白いと思っています。
またこの著者は,旅行中に見た草原にいるライオンの群れを見て,自分がやってきた経営戦略と似ていると感じたんだとか。
文科省の室長さんも,様々なものに連想していくことが大切だとおっしゃっていました。
言葉で言われるのは簡単ですが,いざやってみようと思っても,簡単にできません。
自分の中にある常識を打破していかないと,こういう連想力や発想力は生まれないのでしょう。
あともう少しで読み終わりますが,また面白い発見があればと思います。