怒涛の一週間 その2
やっと1週間が終了しました。
この1週間は,先週よりもあっという間に時が流れました(笑)
なんといっても,空きの時間が全くなかったからです。
1日びっちり予定が埋まっていて,自分の仕事をするのは,本当に最後の最後。
もしくは朝。
まあ,朝は朝練を見たり,掃除したりすれば時が過ぎていくので,あってないようなものの気がします。
おそらく30分早く来ても同じだろうな。
ですが,この1週間は非常に収穫が多い期間でもありました。
まず,子どもとの過ごす時間の濃さ。
これは半端ではないです。
ストレート上がりの私からしたら。
なんといいますか。
教育実習や支援では,本当に子どもと少ししか関われないし,もう出来上がった場でやっていくしかないのに対し,今回はベースすらないから,自分という人間が試されている気がします。
子どもがやることなすこと,素直ですから,自分が至らないところがあれば,すぐに綻びが出てしまいます。
また「こうなってほしい」ということは日々伝えることはできるので,自分がそうして欲しいと思う所は出やすいです。
まあ,そういう時期ですしね。
これを崩さないため,「指導」の必要性を感じる場面が多々ありました。
前の感覚では,任せれても何とかわかるだろうと思っていましたが,実際そうでない部分も多々あります。
言わないと分からないものも少なからずあって,どこまでいえば,子どもが最大限伸びることができる問いかけ,語りをできるかが難しいです。
だから最近は「もっと違う言い方あったなー」とか,「こうすればよかった」という日しかありません。
後悔ばかりが残ります。
でも,職場の先生方がとても親切な人たちなので,何とかやってます。
まだ2週間程度ですけどね。
「どうせ新任なんてミスばっかりなんだし,遠慮して何も聞かれないほうが困る。分からないことがあれば,俺らが嫌そうな顔しても聞け。あと,子どものことは絶対見な。辛そうだったり,悩んでたりするから」
先輩のこの言葉で私はまた頑張ろうと思いました。
来週からは,いよいよ授業開始です。