dZAKIYAMAのブログ

若手教師が日々感じたことを書いていきます。

振り返り

間が空きましたが、2学期も無事終了しました。

一番長い学期というのは、知っていましたがあっという間に過ぎてしまいました。

学ぶことが多かったです。

特に授業に関して、いろいろと学ばせていただきました。

今まで(学生時)は、「児童生徒の実態に合わせて授業を考えなければいけない」ということがわかりませんでした。

自分では、どの子どもでも同じでしょと考えていたのですが、それは極論であって細かく見れば実態に合わせていく方が無難であると思います。

だからいろいろ突拍子のないことをしてみましたが、それでうまくいくクラスがあれば、もちろんうまくいかないクラスもあるのです。

その「なぜうまくいかないか」を解消するために実態把握が大切なんだと分かりました。

はじめから『学び合い』を行うクラスもあれば、個人で考える時間を全員に強いる形式から『学び合い』を行う場合もありました。

もちろんミックスが良くないことも知っています。

しかし、こちらとしても様々な方法を試行錯誤していきたい。

といっても『学び合い』は、あんまりやっていません。

頻度は月一くらいでしょうか。

もう少しやっていきたい気持ちがないわけでもないですが、それを実現できるだけの自分の力量がそもそもないと思います。

何とか生徒が「学ぶ」ことを重視した展開にできないかを考えるとき、1時間ごとの内容で完結させるようにするのは、なかなか難しいです。

そうなると章、次は単元ごとと広がっていきます。

ここまでくると、「ああ、まだ自分には教材研究が足りないな」という所にたどり着きます。

授業アンケートを見ても、「もっと詳しく教えてほしい」などの意見が出てきます。

当然だと思います。

自分が一斉でも、自力解決型でも彼らに「学んだ」と満足感を与えられなかったという証拠なんだと思います。

自分が子どもに任せた気になっている影で、その弊害を受けている子もいるのです。

逆に「協力する時間が楽しい」という意見もあります。

それはそれで現段階ではいいと思います。

しかし、「個人学習」については誰も書いていません。

まあ、たまたま書いていないだけかもしれませんが、全くないということは授業に関してその部分は認識されていないか、単純に嫌なのかもしれません。

どうしても「協力しなければいけない」という考えに行きついているのか、それともそうではないのか。どうなのかはわかりません。

ただこれを解消するには、章や単元を見通していくことや、頻度がカギかなと個人的には思います。

もちろん自分のふるまいも忘れません。

その他細かいところは多々ありますが、残りはまた今度しようと思います。