dZAKIYAMAのブログ

若手教師が日々感じたことを書いていきます。

ある程度体感して思うこと。

ここ数日は怒涛の日々でした。

予想外の仕事が入ってしまい、てんてこ舞いです。

3学期も始まったわけでありますが、今一番忙しいと感じています。

そりゃ1学期も大変でした。

それは何もかもが初めてで、何ともわからなくて...。

その分2学期はまだましでした。

何が起こるかはもう体験済みであるからです。

しかし、3学期。

予想外のところからやってきた仕事達によってかなり苦しいのです。

まあここまでは仕方ないことです。

最近の自分は、学校側に染まってきたと思います。

それは良い面もあれば、良くない面もあります。

むしろ良くないと思っています。

それは現場にいればいるほど、なんだか世の中と違う方向に進んでいる気するからです。

あるとき、ある先生がこんな話をされていました。

「みんながああしているからいいやとか、周りに流されるのはやめなさい。自分がこうしなきゃいけないとわかっているのだから、そこをやっていかないと。」

うーん、わかる気がするけども、それはいつでもそうってわけではないですよね。

いわゆる空気を読んでやらなきゃいけない。

授業は現に静かに受けなければいけない。

わかっていても、良い考えがあっても、周りのペースに合わせていかないといけない。

そこで、なんか違うからといって何か言おうものなら、指導をされてしまいます。

もちろんTPOを使い分けろよってこともわかるけれども、こちらにも責任がないわけではないと思うのです。

それを求めるのであれば、もっと集団に求めるようにしないと。

学級でも、授業でも。

難しい部分でもあります。

全員が全員そんなことが出来るわけでないし、やろうとも思わないと思います。

また、こちらの軸も通っていて、かつ考えが学校、学年に共有されている状態でないといけない。

 

授業については、安定感が出てきた気がします。

それはある程度制限をかけているからです。

ルールといった方が良いかもしれません。

その方が何をすればよいかわかるらしいです。

やはりこちらが実態に応じて、どれくらい与え、どれくらいやらせるかは吟味していく必要があります。

それが、自分の目指す授業を確立する一歩なんだなと感じました。

今までは、いろんな良い授業を参観して、自分も同じようにやってみたいとか、真似したら同じことが出来ると考えていました。

けど、実際問題として人の実践は人のものでしかないのです。

だから結局自分におけるベストな授業は、自分が見つけ出さなくてはいけない。

頭ではわかっていても、実際に体感するとまた感じ方が変わります。

だから私はまずいろいろ試しています。

なんか違うなと思いつつも、試してみる。

案外これが大切だなと思うのです。