dZAKIYAMAのブログ

若手教師が日々感じたことを書いていきます。

モチベーション

とうとう明日から新学期が始まります。

来年度の準備なども足りないながら、少しずつやっています。

多分間に合わない汗

でもここ一週間で個別のものから全体のものを含め、送別会が何度か行われました。

そこでいろいろな人の意見や考えを聞きました。

中には厳しい意見もありましたが、それはそれで自分の成長につながればと思います。

しかし、大体の方は肝心なところは明確に言いません。

これには困ります。

そこには気が付いてね、考えてねってことなんでしょうか。

それとも、はっきりとは言えない何かがあるのでしょうか。

もっと成長してとは、何をどうすればいいのでしょうか。

よくわかりません。

そりゃ自分でも足りていない部分はわかりますが、どうしてもわからない部分があります。

それを教えてくれないのかと残念でした。

言ってくれるだけマシだろとか言われそうですが、結局聞いても納得できる答えをくれたのは、一部です、

この一年で学ぶことはとても多かったです。

毎日が刺激的でした。

しかし、自分の中で腑に落ちないところがあります。

それはいろいろな決定について、明確な理由がこちらに出されていないことです。

なんでそうなったの?ってことが非常に多くありました。

聞いても曖昧な返しをされたり、挙句の果てにそういうもの分かりのないやつ扱いです。

まあ、私は確かに頭が柔らかい方ではないので、そういわれるのもわからないでもないです。

それにしても、この状態はいいのかは疑問です。

この一年で知っている同期の教員の中で、心が病んでしまったり、やめてしまったりした仲間を数人見ています。

ハードさゆえにということもわかりますが、そもそもちゃんと教員自体を育成するシステムが構築されていません。

分からない。けど、どうすればいいかわからない。しかも周りも明確に何が足りなかったかを言ってくれない。

そりゃしんどいですよね。本当に。

うまくやっていける人はいるんだろうけど、そんな人ばかりじゃない。

今の教員を取り巻く状況は起こるべくして起こっていると思います。

いろいろ愚痴を書いてしまいましたが、もちろん良い出会いもあったわけです。

その人達のおかげでやってこれたと思います。

もしそんな人たちがいない職場に配属になったら、、、、

その人たちは言葉ではもちろん、背中でも語ってくれました。

私はそれを見たからこそ、またやろうって思えた。

ある人に「やめるなよ」って言われました。

今まで何度も「いつ辞めるんだ?」とか言ってきた人でしたが、結局なんだかんだで世話をしてもらっていました。

その人が思い付きで言っていたとしても、その言葉で「また頑張るか」となったわけです。

今の現状を劇的にすぐに変えるのは厳しいと思います。

だからこそ、その中で足掻き続けることは大切だと思います。

人のやる気を生み出せるのは人です。

2年目も楽しめる年度になりますように。