dZAKIYAMAのブログ

若手教師が日々感じたことを書いていきます。

軸をもつ

新学期もはじまり、1週間が終わりました。

いやー子どもはいなかったのに早かったし、疲れた、、、

まあ、そんなことはいいのです。

話はかわりますが、教員(校種はいいません)の世界では、①担任であること。➁学年を1年生から3年生まで持ち上がることがステータスになるようです。

これはこの一年間で学んだことになります。

実際、自分の中ではそこまで重要視していませんでした。

ですが、周りの価値観がほぼこの考え方なのです。

つまり、専門で良いのを伸ばそうではなく、みんな均質化した中で、素晴らしい成果を出せた人が有能といった考え方だと思います。

違うのかもしれませんが、私にはそんな風潮があるように思えます。

そんなことで比較しても、別に給料が変わるわけでもありません。

しかも担任=花形であるともそんなに感じません。

関わる場面が確かに多く、責任が多いことや集団として指揮できることは確かに面白いですが、それを任せられることや、任された学年で上がっていくことがすべてだとも思いません。

最近、ある人にこういわれました。

「君が学年を上がれなかったのは、君の実力がなかったからだよ」

最初は、かなりイライラしました。

まあ、実力がないのはその通りでありますが、この期に及んでそれをわざわざ言うのかと。普段あまり関わりがないだけに関係もできていないため、より言われたことが入りません。

だけど考えました。

担任をやることがすべて出ないし、学年が上がることが全てではない。

なんなら、現場に出るまで、そんなことがここまで言われるほどの価値があるものであるとは思えませんでした。

そして私の目標はもっと先にあります。

ここでは公表しませんが、また夢が出来ました。

そのためにも、今ここでできることをやります。

全ての人ではないと思いますが、そんな価値観がはびこるところにいたくはありません。

本来もっと大切なことを求めるために、私たちは協力していくべきであると思います。

危なく目標を見失いそうでした。

一人ひとりの役割を尊重し合うべきであると思うし、協力していく必要があります。

それは大人も子どもも変わらないと思います。

※でも、今回その人が私に言われたことは、何かを指摘しようとしてくれている可能性もあるため、自己反省すべき点も考えました。何点か思い当たることがありました。振り返る機会を与えてくれたことに変わりはありませんので感謝すべき点もあります。