dZAKIYAMAのブログ

若手教師が日々感じたことを書いていきます。

教員の常識とは

習うより慣れろ。

教育界は、これが多いのかなと思っています。

それはなぜか。

私は確かに社会人としては教員の経験しかありません。

しかし、今まで他の業者のアルバイトを体験したり、企業で働く知り合いの方々から聞いた話からそう感じています。

以下でそう思った理由を紹介します。

①研修がほぼない。

えー嘘でしょ!ってなるかもしれませんが、ためになる研修はあまりないように感じています。あったとしても、自分がもうその場を体験して対処方法を知ってからという遅すぎるパターンがほとんどです。

希望研修もどの学校でもできるよ!っていうのも少ないです。

もちろん、中にはためになるものもあります。

しかし、基本なんも知らない状態で戦場へ解き放たれます。

そして、手探りで戦う。

先輩に聞ければそれでOKです。

でも、最初は研修とかしなくちゃわからないのは当然ですよ笑

暗黙知が多い

教員には、よくわからない常識みたいなものが多く存在しています。

地域や学校によっても違います。

まあ、特に驚くのは出世の仕方です。

教員の仕事は成果が見えにくいですよね。

だって学力をあげても給料が上がるわけでもないし。

けど、教育課程で必須ではないですが、成果が見えやすいものがあります。

何とは書きませんけどね笑

他にも独自のルールが存在しています。

しかし、それは①でも述べた通り基本教えられません。

誰かが教えてくれるか聞くかで知ることができます。

指導法にしても、難しいです。

その人自身のキャラクターがあった上でってのもありますし、言葉にできない感覚的な部分で実践している人もいます。

何が言いたいかというと、これをやれば絶対こうなるよ!っていう、理論があまりないってことです。

中には、ある団体がそういうのも出したくれていますが、万人ができる論文的なものはあんまないんです。

だから、経験や感覚でやります。

そして、それらが普通のものになってくると、それができない人間がいれば、なぜできないとなります。

うまく順応できればなんとでもないけど、そうでないと人からすれば大変です。

だって、こうやればOKってのもハッキリとないので。

ガーっとガチまじりで書いてしまいました。

不快になられたら申し訳ありません。

しかし、いろいろな先生方と話して、感じたことなので文章にしてみたくなりました。

私の書いたことは教育界でも、非常識なことであればいいなと思います。