dZAKIYAMAのブログ

若手教師が日々感じたことを書いていきます。

仕切り直し

また1週間が終わろうとしています。

といっても今週は2日ほどの出勤で終わりました。

あとはまあ,部活ですね。

先週今週は大会ラッシュでいろんなところに行きました。

どれも近場であります。

良い結果は残せませんでしたが,よく子どもは頑張っていたと思います。

私も初公式戦審判として頑張りました。

試合が終わった後,顧問の先生で飲み会がありました。

いろいろと面白い話は聞かせてもらいましたが,私が個人的にぐっと来たことについて書きます。

 

「うちのチームは,ここが足りてないと思うんです。けど自力で考えて答えを出してほしいこともあり,そこまで詳しく教えません。まだ気づくのに時間がかかりますかね?」

 

「うーんとね。俺も最初は言われたら発展させて考えられるだろうと思ってた。けどそれは違うんだ。いわれたことや練習で実際に行ったことはできるんだけど,そのほかのことは基本できない。だから面倒だと思っても,こっちからしっかり教えないといけないんだよね。」

 

どっかで聞いたことがあるフレーズです。

しかし,現実問題として応用ができていない。

なんなら基本も。

1年生ではないのですが。

しっかり教えなきゃならんのかなと思いつつも,なんか引っかかる。

おそらく応用が自発的に出てくる機会やトリガーをこっちが準備できればいいですよね。

子どもには,ホワイトボードやミーティングの時間を与えてみました。

どちらも使いこなしている。

けど彼らには以前の指導者の指導が染みついています。

以前の指導と私がやっていることはベクトルが違います。

もちろん目指す方向自体は同じです。

もう少しかかるのかな~と思います。

他にも浸透しない原因と考えられるものがあります。

それは自分がまだしっかり子どもと向き合えてないということです。

学生生活から生活サイクルをあまり変えたくないと思っていたので,忙しさから逃げていました。

つまり自分優先でやっていた面もありました。

これはこの間学年主任から言われた一言で気が付きました。

本当に感謝です。

もちろん自分のことを考えるのは大切ですが,それを言い訳に努力することをやめるのは良くないことです。

また再スタートです。