dZAKIYAMAのブログ

若手教師が日々感じたことを書いていきます。

遅れました

ここ最近は,いろんなことがあり,なかなかこちらの更新ができませんでした。

一番しんどかったのは,初のテスト作成・実施・採点ですね。

これは辛かったです。

何より,1学年といえど,教えている教師は複数いるので,それぞれが受け持っている生徒全体がフェアになるようにテスト作成しなければいけません。

また問題を作成する上でも,その問題を通して,生徒にどんな力をつけてほしいかということを考えることも勉強になりました。

はじめに作成した問題で先輩に見せに行くと,速攻でボツをくらい,叱られました。

けど,そこで問題作成の意味,重要さを知る機会になりました。

それと同時に,自分の教材研究の浅さも痛感することもできました。

また採点では,記述問題について苦戦しました。

何をもって判断するか。

ここが分かっている気がしていましたが,案外わかっていなかったです。

採点している中で感じたのは,子どもの考え,表現は多様であるということです。

それぞれ同じことを解答しているようで,微妙に異なるのです。

しかし,そのすべては正解にできないという難しさがあります。

まあ,結局は自分の中で,軸が確立できていなかったということになります。

先輩に助けてもらいながら,採点しました。

返却ももちろんありますが,これもまた先輩に聞くと,奥深い。

日々勉強です。

話は変わって,クラスについてですが,こちらも息詰まってきました。

けどこれでもよいとも思っています。

まあ,少しはサポートを入れないといけないと思っています。

最近,クラス全体で失敗体験を経験しました。

決めごとを時間通りに決められませんでした。

その原因は,「話し合いルールがない」,「記録がない」ことなど基本的なものばかりです。

これは私も見落としていました。

彼らの話し合いを見ていて,「自主的にやっているけど,なんか違う」と感じ,その原因をひたすら考えました。

その結果そもそもということで,上記のような理由が挙げられました。

この失敗により,私は同じ学年団の先輩方に叱られました。

クラスの責任は担任にあるので,仕方がありません。

けど,こういう経験がないと,私も子どももおそらく伸びない。

これからの互いの成長のためにも,今日みたいな機会は必要だったのかもしれません。

だからこそ,生徒は今日の帰り際の話はいつもよりも聞き入っていたと思います。

まあ,他の先生にご迷惑をおかけしたのは,とてもよろしくはないのですが...