dZAKIYAMAのブログ

若手教師が日々感じたことを書いていきます。

主役

急激な温度の上昇に対応しきれません笑

太陽光湿疹が出てしまいました、、、

体育祭が近づいてきたわけですが、普段熱くない子でもなんだかんだで熱く物事に取り組むことが多く、集団の力がまとまりやすくなります。

もちろんいざこざもありますが、まあこれも大問題になるようなことがなければ、多少はありです。

というかないと、人間的に成長しないような気がします。

これは私のクラスでのことですが、ある種目のメンバー決めをしたときのこと。

一部発言権のある子が主導で、彼らのやりたいようにメンバーが決まりました。

本当に勝つ気なら、そのメンバー編成でいいの?自分さえ良ければいいの?周りはそれに流されてもいいの?とかいろいろ聞きましたが、良いですとばかり言われたので、一旦その案を承認。

まあ、負けん気が強い子らなので、このまま終わるとは思っていませんでした。

実際にその競技の練習を他のクラスと対抗で行ってみると、ビリでした。

まあ、そうなるよね〜とは思っていたのですが、以外だったのは彼らのアクションが思ったより早かったこと。

先生、メンバー決めやり直しましょうよ!という声が続々。だったら始めからちゃんと考えてやりなよ笑とは思いつつ、お灸添え、メンバー決めなおしを許可しました。

メンバー編成を最初からこっちで決めることもできなくなはないです。

でもそれでは、何のためにメンバー編成するかは全くわからない。

行事の心ゆくまで自分達自身で楽しんでほしいと思っています。

今回はそういう意味で始めに失敗したのは、良いことだと思います。

始めから勝ちたいと思ってやっている集団よりも、負けを知っている分、気持ちが高まりやすいと思うので。

今年は、今年でまた違ったドラマが見られそうで楽しみです。